ここに住み始めたばかりの頃、子育ても慣れていない私に「お前達は動物を飼っている訳じゃないから(舅達は犬とおうむ2羽を飼っている)部屋は一日おきにモップがけすれば十分さ。
まあ、トイレだけは毎日するのが常識だが…」と威圧感のある微笑みとともにアドバイスされてしまった。
掃除は気が向いた時にしようと思っていたのに…。
そして、しぶしぶやっている間に「朝は掃除の時間」になってしまい、気がつくと習慣になっていた。
むむむ~こうやって洗脳されていくのか。
相方の様子をよく見ていると、毎日床にはしっかり足跡をつけて下さり、洗面所は洗った後、シャボンや歯磨き粉を飛ばしまくって下さり、床にはあらゆる毛をていねいに散らばらして下さる。
掃除をする為に汚く使ってくれているようなのだ。
ちなみにトイレ兼バスルームの床は真っ白。
行く度に新しい染みや髪の毛が増えて行く。
ああ、掃除のしがいがあるわ~
そして、悲しいかな公共の場はありとあらゆるゴミが散乱している。
車からのタバコポイ捨てあたりまえ、ジェラートのコーンもそこらへんに転がっているし、コンドームの箱なんかも普通に道ばたに落ちている。
外では気ままに、自分達の家だけはピカピカに保つのがイタリア流だと言えそうだ…。
タデ ヒロコ
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