日本から来た友達と25分ほどのバス体験をしたが、6人中5人が激しく酔って、わざわざパノラマを見に行ったにもかかわらず、しばらくは「しんどい~」とのたうち回っていた。
帰りは長い道のりを歩いて戻ったのは言うまでもない。
こっちではバスや電車でも携帯電話での通話が認められている。
しかし、運転手が運転しながら片手で電話している時にはぶったまげた。
「ママ、今日はごはんいらないから。遅くなると思う。え?そうそう、それがさ~」などと20分近く話し込んでいた。
こういう運転手も何十人と見た。
運転手をつかまえて話し込む客でもいれば、リクエストされた停留所を通り過ぎてしまった事など日常茶飯事。
道を間違ってそのまま全然違う道を突き進んで終点まで近道してしまったバスも何度か乗った事があるが、乗客は抗議するものの、運転手はひとことも謝らなかった。
マンマ・ミア…。
日本でもしそんなことをする運転手がいれば、何百の投書や電話がバス会社に殺到し、即刻クビになってしまうだろうな…と思う。
一週間前のある日、病院から帰るバスに乗り込んだ時、ローマに住む友達から電話があったのですぐに受け答えた。
内容が内容だっただけに「かけなおすよ」と言い出せなくてしかもバスに安定感がないため、足下が危なく、片手で必死に手すりを頼りに真ん中まで来た。 |