
これまで、男女を問わず「アイドル」と呼ばれる人たちに全く興味がなかった。俳優、ミュージシャン、タレントというカテゴリーにも我が物顔で分け入ってくるアイドルたちは、実力的に中途半端なイメージがあって何も感じなかったのだが、今さらながらジャニーズ事務所の層の厚さから目が離せなくなってきた。
近年、ジャニーズ事務所の躍進ぶりはすさまじい。私が子供の頃から、その時代時代に国民的人気アイドル(グループ)を生み出してはいたが、SMAPの大ブレイク以後は途切れることなく、ものすごいのが次から次へと出てくる。
TOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP……。正直、NEWSは山下智久以外がわからず、以後のグループもよく知らないが、それでも、一部のKAT-TUN、一部の関ジャニ∞、生田斗真は知っている。
中でも注目しているのは、嵐の櫻井翔。夜のニュース番組にイマドキのスーツ姿で颯爽と登場し、政治経済からスポーツまで、プロのアナウンサー顔負けのなめらかな口調でよどみなく語り尽くす。コメントが正しいかどうかより、あまりの流暢さに驚きを通り越して、笑ってしまう時があるほどだ。
もう一人は、タッキー&翼の今井翼。どうしてもタッキーに注目が集まりがちだが、なかなかどうして、今井翼は相当な色男である。先日、フラメンコを踊っている映像が朝の番組で流れていたが、体の動かし方に見とれてしまった。礼儀正しくて穏やかなイメージがあるところも、男として好感度が高い。
また、SMAP以後のグループは、ハンパなく楽曲もいい。とくに嵐とKAT−TUNの曲は、ハズレがない気がする。これもまた、近年のジャニーズが芸能界の中で帝国化してきた一因ではないだろうか。
いつの時代にもジャニーズをバカにする輩はいるが、冷静に考えてみてほしい。徹底的にアイドルを貫く彼らのマネができるだろうか? あのストイックさは、本当にカッコイイ。
2010年2月17日 |